こんにちは、子なし夫婦のダンナ担当『あおぱか』です
優雅な生活をしてるんでしょ!!

突然ですね、、、
子供がいない夫婦は養育・教育費が必要ないため、裕福な暮らしをしていると思われることも多いようです。
実際のところ、裕福とまではいかないものの「余裕のある生活」ができています。
今回はそんな子なし夫婦のダンナ担当こと私の実際の家計をご紹介したいと思います。
子なし夫の家計は?
早速ですが、本題です。
子供がいない夫婦の夫である私の家計をご紹介します。
- 30代、共働き
- 賃貸
- 年収:550万円(手取り:約420万円)
私の手取り年収は約420万円。およそ月35万円の収入があります。
ちなみに年収550万円は30代の平均くらいのようです(ちょっと安心しました)
年齢 | 全体 | 男性 | 女性 |
---|---|---|---|
25〜29歳 | 394万円 | 429万円 | 353万円 |
30〜34歳 | 431万円 | 492万円 | 345万円 |
35〜39歳 | 466万円 | 556万円 | 336万円 |
40〜44歳 | 501万円 | 612万円 | 343万円 |
45〜49歳 | 521万円 | 653万円 | 343万円 |
30代で年収600万円以上なら高年収といえるかもしれません。いつかそんな収入になったらいいな、と思いつつ
ひと月あたりの支出の内訳を見てみましょう。
30万円
- 家賃:10万円
- 光熱費:2万円
- 食費:3.5万円
- 保険料:1.5万円
- ガソリン代:0.3万円
- 通信費:0.4万円
- 雑費:1万円
- 医療費:0.3万円
- 交際費:1万円
- 貯蓄:5万円
- 投資:5万円
私の毎月の支出は貯金込みで、約30万円。
そして、手取りが月35万円です。
つまり、毎月約5万円程度の余剰金が生まれることになります。

毎月5万円の余剰金、つまり年間60万円は貯金とは別に置いておき、不定期の出費にあてています。
美容院、病院、車検、自動車保険、ふるさと納税、家具・家電、旅行、冠婚葬祭 など
ちなみに、私の2024年の不定期出費のトップ5の合計は『55万8,421円』でした。

不測の出費にも備えつつ、きちんと貯金しながら、心のゆとりにお金を使えるのは子供のいない夫婦生活の良いところのひとつです。

”共働き”は経済的に余裕が持てる
私の支出の中に少し不自然な点があることにお気づきでしょうか?
- ふたり暮らしにしては食費が少ない
- 生活消耗品の出費がない
ふたり暮らしの場合、およその食費は約80,000円くらいのようです(出典:総務省「家計調査」)。
私の食費は約35,000円。かなり抑えられています。
また、家計の中に洗剤やトイレットペーパーといった生活消耗品が含まれていません
なぜなのか?というほどのこともありませんが、、、
その理由は、共働きの妻が日頃の食費や消耗品代を負担してくれているからです。

働いてくれる妻のおかげで、月に10万円ほど貯金&積立投資をしながら、趣味や娯楽にもお金が使えています。
もし共働きじゃなかったら?
奥さんを働かせるなんてヒドイ!

またまた突然ですね、、、
子供がいない夫婦は、教育費・養育費が必要なく余裕のある生活ができる!のであればあえて共働きを選ぶ必要がないのでは?と思われるかもしれません。
実際に、考えてみましょう。
2022年 単身女性の支出

総務省の家計調査2022年によると単身女性の支出は64,832円です。生活圏や生活スタイルによって前後はするものの、6~7万円くらいの生活費が必要そうです。
私の場合、現状は妻に8万円ほど家計を負担してもらっています。
(食費:約5万円、消耗品・雑費:約2万円)

つまり、今の生活水準を維持しようと思えば、月14〜15万円の支出が増えることになります。
固定費以外に工面できそうなのは、【交際費】、【貯金】、【投資】、【余剰金】の合計16万円です。ほぼ、全額です。この場合、”いざ”の出費への備えもありません。
年収550万円の私の場合、専業主婦の妻を養うには、どうしても生活レベルを下げなければなりません。
豊かな生活を送るために、例え子供がいなくても、私たちは夫婦ふたりで働く方が良さそうです。
まとめ
今回は子なし夫婦の夫である、私の家計についてご紹介しました。
妻が共働きということもあり、貯金をしつつ毎月2〜3万円くらいを好きに使える、余裕がある生活を送っています。
ただ、それも共働きだからこそ。年収が600万円を超えない限りは、いざというときにも備えて、妻に働いてもらう必要がありそうです。
ただ、もし妻が働けない状況になっても『自分達らしく、ゆっくり過ごす』といったミニマムな暮らしを選ぶことができるのは、子供がいないからこそかもしれません。
コメント