子なし夫婦は、悪いイメージ?
『子なし夫婦』と聞いて、皆さんはどのようなイメージが思い浮かびますか?
試しに、検索してみると「気持ち悪い」「ムカつく」「うざい」といった、ネガティブなワードが目立ちます。

そんな世間の声を目の前に『”子なし”を選ぶと後悔する』なんて思うかもしれません。

そんなことありません!
子なし夫婦の夫としては『後悔しません!』と反論したいところですが、私自身、子なしを選んだ人生をまったく後悔していないわけではありません。
そこで、今回は子なしを選んだ”3つの後悔”をご紹介します。
「こんなはずじゃ、、、」と落ち込まずに、あらかじめ夫婦ふたりで相談しておける。
私の後悔は、これから夫婦ふたりで暮らす方々にも訪れる後悔かもしれません。
どんな後悔があるのか、そしてどうやって後悔を乗り越えたのか、、、皆様の参考になれば幸いです。
子なし夫婦の後悔 ワースト3(あおぱか家調べ)
後悔その1 「退屈になる、結婚生活」
「今日は何か面白いことあった?」「別に、、、」

子なし夫婦の後悔1つ目は「夫婦の話題がなくなる」です。
最初は楽しい夫婦生活も、家には当然ふたりしかいないため、次第に話題がなくなっていきます。
「子供がいたら、毎日の話題に困ることもないのかな、、、」
そんな想像をしてしまい、子なし生活を後悔したことは1度や2度ではありません。
話題がないのに一緒にいる意味がある?と考えてしまうことも、、、
話題に困ったときは?
『新しいことを始めてみる』
家事”を始めてから話題に困ることが少なくなりました
私は”『話題がない』後悔は新しいことを始めてみると徐々に解消していきました。
未体験の出来事は話題の宝庫です。なにも難しいことをやってみる必要もありません。
私の場合、新しいことは家事でした。
(結婚してすぐの頃、妻にばかり家事を任せてしまっていました。お恥ずかしい話ですが )
家事を通して「自分と妻が快適に過ごせる空間作り」を始めると、自然と会話も増えていきました。
後悔その2 「悩みを相談できる相手がいない」

子なし夫婦2つ目の後悔は「周りの人との話題がない」ことです。
少子化が話題ですが、いざ周りを見ると子育てに奮闘するご夫婦ばかりです。
「子供がいない生活の話や悩みなんて、、、」
子育てを頑張る周りの人に悩みは話せず、子供をきっかけに疎遠になってしまった友人もいました。
孤独な人生になっているんじゃ、、、
私自身、ひとりで過ごすことが好きな性格ですが、完全に人との繋がりがなくなるかもしれない生活を選んだことを後悔することも。
相談する相手に困ったときは?
『趣味』を探そう
ずっと楽しめる相談する相手がいない悩みも、いま思い返すと”余分な時間がある”せいで色々と悩む事が多くなっていたように感じます。
【自由な時間がある】
【暇・退屈な時間】夢中になれる趣味があるとストレス発散になり、悩みごとも思わぬ解決策が見つかることも。
私も趣味を通じて気の合う仲間と出会い、悩みを相談できる新しい友人もできました。
後悔その3「様々なサービスが使えない」

子なし夫婦3つ目の後悔は「利用できるサービスの少なさ」です。
◆ 児童手当
0歳から中学校卒業までの子どもを養育している家庭に支給される手当。支給額は子どもの年齢や家庭の所得に応じて異なり、家庭の経済的負担を軽減することを目的としている。年に数回に分けて支給され、特に子育てにかかる費用の一部を補助。
◆ 扶養控除
子供を扶養している家庭に対して所得税や住民税の負担を軽減するための制度。2024年度からは、児童手当の対象が18歳まで拡大された。
◆ 住宅ローン減税
住宅を購入する際に借り入れたローンの残高に応じて、所得税や住民税が減税される制度。2024年度からは、減税の対象となる借入額の上限が引き下げられるものの、子育て世帯に対する優遇措置が強化される。
少子化対策として、私たちの周りには多くの子育て支援サービスがあります。
当然ながら、その数々のサービスを子供がいない私たちは利用できません。
社会から忘れられてる気がする、、、
仕方ないとは分かっていても、子育て世帯が優遇されていると「自分達の選択は正しかった?」と後悔してしまうことも、、、。
利用できるサービスが少ない
『マネーリテラシー』で解消
お金の話題は日々の生活でついモヤッとしてしまう子育て支援ですが、それらは基本的にお金の話題です。
お金の悩みは金融知識、いわゆる『マネーリテラシー』があるかないかで、考え方が大きく変わります。
お得なサービスが利用できない不満以外にも、物価高や老後資金にお悩みの方はぜひ1度、マネーリテラシーに触れてみてはいかがでしょうか。
番外編 「子供作ったほうがいい」

たまに『早く子供を作った方がいい』というアドバイスを頂くことがあります。
私自身、今でこそ「余計なお世話」と感じるだけですが、中には「そうかも、、、」と深刻に子供がいないことを後悔する方もいらっしゃるかもしれせん。
「子供がいたほうが、、、」には
- 答えを決めておく
- そういった人間とは距離をとる
「子供がいない」ことにはもちろん不安やデメリットがあります。
しかし、そんな不安をあえて煽ってくる相手は子供どうこうの前に、自分達に悪い影響を与える存在といえます。
そんな相手が近くにいる限り、ずっと後悔させられ続ける可能性が高いです。
「そうかもね」と答えを決めておき、できるだけ距離を取るようにすることにしましょう。
”後悔”を”前向き”になるきっかけに
という訳で、今回は私が子なし夫婦をしていてツラいと感じる事をランキング形式で発表してみました。
- 1位 世間体
- 2位 周りの人間との話題探しの難しさ
- 3位 夫婦間の話題の少なさ
ちなみに私は、他の夫婦様の”リアルな言い合い”の内容なんかは気になるので、性格が悪いかもしれません。
さて
ツラいことしかない結婚生活は夫婦2人にとって地獄です。お互いのためになりません。きっと離婚した方が良いのでしょう。
ただ、私達は離婚もせずに程々に幸せな生活を送っています。
その理由はもちろんツラいことを更にツラい状態にならないようにしているからです。
おそらくそんな解決案の方が気になる方が多いことでしょう。
今度は、そんな我が家なりの解決案を別の記事で書きたいと思いますので、一読して頂けると嬉しいです。
私の稚拙なブログが誰か様のお役に立つことを願いまして、、、
おしまい!!
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