皆様、どうもこんにちは
青蛙ブログ。子なし夫婦のダンナ担当 『あおぱか』です
本日は、『【効果バツグン】ダメ夫に家事を始めさせた魔法の言葉”1選”』と題して、家事を全くしなかったダメ夫だった私が「家事の大半はダンナがやってる」と妻に言ってもらえるようになった、そのきっかけの妻の一言をご紹介します。
夫に家事をさせる魔法の言葉は、、、
『私より上手!』
ズバリ、これだけです!
そんな簡単なことで?と思われる方もいるかも知れませんが、本当です。
ある日、気まぐれでトイレ掃除をした時に妻から
私より上手!
この一言が妙に嬉しくて、それ以降から色々な家事に挑戦するようになり、今では家事の半分以上を任せてもらえるようになりました。
なので、皆様もぜひ試してみてください。
ここまで読んで頂きありがとうございました!
と、ここで終わっても問題ないのですが、以下の記事では『私より上手!』のたった一言で私のようなダメな夫が家事をするようになった理由、またその心理を利用したより有効な使い方等についてご紹介します。
魔法の言葉が夫に家事をさせる効果的な理由
男性は『勝つ』ことが大事
妻の『私より上手』という一言に効果があった理由は夫である私…つまり男性にとって『勝つ』ことが人生において大きな意味を持つからです。
女性の社会進出が進んだ今でも、男性は出世のために同僚に営業成績で勝たなければならないという固定観念は根強いですし、地位や収入で周りに勝ちたいという思いが強い傾向にあります。
ギャンブルに嵌る男性が多いのは、お金だけではなく賭けに”勝つ”こと自体に快感を覚えている側面も強いでしょう。
夫は、妻にも勝ちたい
男は勝利に憧れます。つまり妻に『勝った』だけで夫は喜び、『また勝ちたい!』と考えます。
この家事をすればヨメェに勝てる…?
つまり、私のように勝つことを目的に積極的に家事をやる夫ができあがります。
ちなみに、、、夫がたまたま初めてやった家事が妻に敵う訳がありません。それにも関わらず、『私より上手』=『勝ちを譲る』という不本意さを解消する方法も当記事でご紹介していますので、よろしければ”目次”を参照ください。
男性は『負ける』ことが許せない
男性にとって『勝つ』ことが重要、ということは一方で『負ける』ことを嫌います。
👇こんな発言をしたことはないでしょうか
蘇る記憶…書いてて、辛くなってきた
妻からしたら軽い注意も夫の視点では『負けた』と感じてしまうことがあります。要はプライドが傷つく訳です。内容が軽いか重いかはさして重要ではありません。
重要なのは『勝つ』か『負ける』か。内容は二の次。
もう負けたくない、と考えた夫が次にとる行動は、『より頑張る』 or『もうやらない』の2択です。
後者の「2度とやるか!!」とヘソを曲げた場合、休日にダラダラ過ごすだけの夫が仕上がってしまいます。
魔法の言葉が効果的なタイミング
小さな家事をしたタイミング
魔法の言葉は夫を家事に前向きにさせることに有効と紹介しましたが、1つだけ”致命的な欠点”があります。それは、
夫が家事をやったタイミングにしか使えない点です。
これやっといて
え?あ、うん
…こんなもんでいいか
家事に積極的でない夫がする家事が丁寧な仕事とは中々いきません。
にも関わらず、『私より上手』の一言は皮肉にしか聞こえません。命令・指示されることに抵抗感がある夫が少なからずいることも問題です。
ダンナが家事をするまで待つ
魔法の言葉を使うには夫が家事をする瞬間を虎視眈々と狙う以外にありません。
じゃあ、待ってるしかないってこと?
残念ながら待っているしかないのです。ただ、最初は本当に些細な家事で大丈夫です。
家事リストの1〜2つを夫がしていることを見たことはないでしょうか。
「お風呂掃除」や「洗濯物を畳む」といった家事は日頃の習慣がないと取り組むのは難しいかもしれませんが、「ゴミ捨て」や「トイレットペーパーを替える」、「机を拭く」といった家事は何気なくやる夫も多いはずです。
ダメ夫の時でも、紙類の交換や机は拭いてました。
その瞬間を見逃さず、
『私より上手』、『私は気が付かなった』、『私より早い』
と伝えてみてください。きっと想像以上に喜ぶ夫が見られるはずです。
男性は『たまに褒められたい』
何回も褒めなきゃいけないの!?それは、面倒くさい…。
夫が家事をするタイミングに合わせて『魔法の言葉』を言うために、その行動を見逃さずに気を張るのは面倒くさい、と感じる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、そこまで神経質になる必要はありません。
人間は男性も女性も関係なく『褒められたい』生き物です。
【苦労した勝利】の方が嬉しい
ただ、男性は女性に比べると”勝つ”ことを重視している傾向があると紹介しました。
【簡単な勝利】と【苦労した勝利】のどちらがより嬉しいかは想像に難くありません。
”ここぞ”という場面で褒められる方が嬉しいものです。
せっかく家事をしたのに褒めてもらえない…
たまにしか家事をしないクセに『褒めてもらおう』という考え方が生意気ではありますが、私を含めて夫はたまに家事をするとそうと考えてしまうものです。
そんな生意気な考えを逆手に取ることができると『魔法の言葉』はより効果的です。
認めてもらえない不満が募る中で『私より上手!』の一言は夫にしてみれば苦労した勝利です。
今までの苦労が報われたと感じた夫は、『次の家事にも挑戦してみよう』と考えてくれることでしょう。
なので、頻繁に褒める必要はそこまでありません。
夫の家事 改善したい時は?
ここまで『私より上手!』と夫を褒めることで家事を前向きにさせる方法について紹介してきましたが、当然ながら【夫の家事を改善したい】はずです。そこで次は『私より上手』に一言加えて、夫の家事を改善する方法について紹介します。
- 『私も苦手』
- 『●●してくれたらお店みたい』
- 『▲▲して欲しい』
家事を改善して欲しい時は男性の『”勝つ”ことが嬉しい』という性質を忘れないようにしましょう。
改善して欲しい点があっても「私がやった方がマシ」と言いたい気持ちを抑えてください💦
『私も苦手』の一言で、引き分けに
改善して欲しい点を見つけたら『ここは私も苦手』と伝えてみてください。
夫からは「ふーん」「そうなの?」「分かる」といった反応が予想されますが、ここで大事なのは『お互いに苦手』=『引き分け』という状況です。
改善すれば”勝てる”状況を作り出す
少し手を伸ばすだけで”勝てる”状況を作り出すことで、夫が家事を改善する可能性が高いです。
ただし、次回から指摘した箇所が改善していたら気づいてあげてください。
『●●してくれたらお店みたい』 プロには負けてもいい
次は、負けても問題ない相手と比較して家事を改善する手法です。
負けても仕方ない相手とはその道のプロ。つまり”お店”です。
改善してほしい点…例えば『洗濯物の畳み方』を直して欲しい場合は、
- 端と端が揃ってたら、お店みたい
- ロゴが見えるようにしてあるのって、お店っぽい
- タオルのタグが見えないようにするのって、お店しかやらない
といった感じで、お店と比較して夫の家事の劣っている箇所を伝えてみてください。
プロに負けるのは仕方ないか…ん?
お店に負けるのは当然である、と悔しい思いをしにくい反面、【タグを隠しつつロゴが見えるように端を揃えて畳んだタオル】はプロ並、つまり『負けないタオルの畳み方』とも言えます。
この『負けないタオル』が少しの努力で実現できることに夫が気がついてくれれば、次回から指摘箇所を修正する可能性が高いです。
勝利と同じくらい”負けない”は男性にとって魅力的な価値だからです。
素直に伝える
正直、小手先など考えずに素直に改善して欲しい箇所を伝えることが最も簡単で効果的です。
注意点は、最初から『ここが違う』『余計なことはしなくていい』といった指摘から入ってしまうことです。始めから注意されると、どうしても夫は不機嫌になりがちです。
夫が始めた家事に対して言いたいことはあるかとは思いますが「ありがとう」と褒めつつ、1~2回は様子をみてあげてください。たまたま失敗した可能性や、夫が自ら気がついて改善しないとは言い切れません。
ただし、もし直接注意するのであれば様子見は1~2回程度にして、早めに教えてあげてください。
なんでもっと早く言わないんだよ
『なんでもっと早く言わなかった?』とつい言ってしまう夫は恐らく私だけではないはずです。
この発言は夫婦揃って不愉快にしてしまいます。なので、早めに伝えてあげることも重要です。
家事を継続させるテクニック”3選”
せっかく夫が家事をするようになっても、それを継続できなければ何の意味もありません。そこで、夫が家事を継続したくなるテクニックも併せて紹介します。
家事を継続させるテクニック 「他の家庭の夫と比べる」
家事を継続させるテクニックの1つ目は「他の家庭の夫と比べる」です。
ここまで男性は勝利にこだわるとお伝えしてきました。
そんな男性が『特に勝利して嬉しい』相手とは同じくらいの力量の男性=他の家庭の夫です。
できれば夫婦の共通の知り合いが好ましいでしょう。
●●さんのご主人って全然家事しないんだって。あなたと大違い!
この一言だけで、効果は抜群です。
さらに「うちの夫は家事をしてくれるって自慢しちゃった。」なんて付け加えたら文句なしです。
嘘も方便。使えるものは使おう。
実際に、近所でこんな会話があったかは関係ありません。真実かどうかを確認する夫は皆無でしょう。少なくとも私はそこまでしようとは考えません。
そのため嘘でも大丈夫です。
もし嘘がバレることが心配な方は、テレビで見た芸能人なんかを比較対象にするのがオススメです。
『ダメ夫特集』なんてよくやってますね。
家事を継続させるテクニック 「他の夫と比べる(負けパターン)」
逆に今度は夫を負けさせることで家事を継続させる方法です。
負けたら悔しい相手に負けさせることで、その悔しい思いを逆手に取ってみましょう。
肝心の相手ですが、やはりここでも知り合いの夫などが適切です。同じくらいの力量の男性に勝つと嬉しい反面、負けるととても悔しいからです。
注意点ですが、ここでは家事を継続させることが目的なので、新しい家事をさせるために負けさせるのは止めておきましょう。
特定の家事をサボりがちになったタイミングで「●●さんの旦那さん”も”■■をやってるらしいよ」と声をかけてみてください。
そうなんだ。●●さんの旦那さんも■■をやるんだ。
この状況で家事を止めることは他の家庭の夫より劣っている、ことを意味しています。自らにそのレッテルを貼ることはかなりの抵抗があるはずです。
家事を継続させるテクニック「姉妹、母親を巻き込む」
続いては限定的な手法ではあるものの、その分とても効果が高い方法をご紹介します。
それはご両親、特にお母さん(又は、お義母さん)や姉妹を巻き込んでしまう方法です。
夫、そしてお母さんや姉妹がいる状況で『夫がとてもよく家事をしてくれる』と話してみてください。
いやぁ、そんなことは…。(ここで言うかい💦)
お義母さん、そしてお義姉さんに私の家事を自慢する妻の姿を見て、今後、家事を止められるはずがありませんでした。「あれはズルい💦」と、後から妻に言ってしまうくらいにはくらい効果的でした。
『私より上手』 その不本意を解消する方法 ”2選”
『私より上手』の一言で夫に家事をさせる、そして続けさせる方法を紹介してきましたが、夫がこなす家事を『私より』と比べて褒めることに不本意さを感じる方もいらっしゃるかと思われます。
最後に、この不本意さを少しでも解消する方法を2つ、お伝えしたいと思います。
不本意さの解消方法『妻の方が”上”という事実』
ここまで男性は勝つことに喜びを覚えると紹介してきました。
男性が勝って喜ぶ相手は自分と同等、もしくは立場が上の人物
『私より上手』の一言に喜ぶということは、夫は妻を同等以上の目上の存在と潜在的に認めているということになります。そんな夫に一時的に華を持たせて上げていると考えれば、不本意さも和らぐのではないでしょうか。
妻の手の平で踊る夫も可愛い✨…かもしれません。
不本意さの解消方法『まとめて褒める』
不本意さ自体を解消する訳ではありませんが、夫が褒めて喜びそうなことをメモ、または気に留めておいて、気が向いた時にまとめて伝えることで不本意さを感じる回数を減らすことができます。
小まめに褒める必要がないことは同記事の【男性は『たまに褒められたい』】で触れていますので目次を参照ください。
たまにであれば…褒めてあげてください💦
まとめ
今回、ダメ夫だった私に家事を始めさせた妻の魔法の言葉『私より上手』について紹介しました。
本記事を要約すると、
当ブログでは他にも子なし夫婦が円満のコツを紹介していきます。
参考になった、他にこんなことが知りたい、等は当ブログの【ホーム画面>お問い合わせ】からご連絡ください。
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