皆さま、こんにちは。
子なし夫婦でやっていく、ダンナ担当のアオパカです。
本日は、直に お金 の話。「子なし夫婦」実際の家計について触れていきます。
さて…
「子なし夫婦は子供がいない分、浮いたお金でさぞや優雅な生活をしているでしょう」
そんな事をおっしゃる方がいますが、実際にどうかといえば「余裕のある生活」ができる!
この表現が正しいかな思います。
では、実際に余裕のある生活とはどんな家計なのか?気になる方は良ければ続きも読んでいってくださると幸いです。
子なし夫婦は「余裕のある生活」
子なし夫婦は子供がいない分、養育費や教育費、学費などが必要ありません。なので、その浮いたお金でさぞや「優雅な暮らしをしているんでしょ?」と想像する方もいらっしゃることでしょう。
では、実際にどうかといえば、優雅な生活とはいかないまでも「余裕のある生活」ができます。
実際に私(ダンナ)の家計をご覧ください。
【基本情報】:30歳代/夫婦共働き/月収:30万円/2LDK賃貸
支出 内訳
家賃 | 9万円 | 保険料 | 1.5万円 | 貯金 | 7万円 |
光熱費 | 2万円 | 交通費 | 0.6万円 | 雑費 | 1万円 |
食費 | 1.5万円 | 通信費 | 0.4万円 | 余剰 | 7万円 |
合計:30万円
残業の多少で差はありますが、私の手取り月収は概ね30万円前後です。
そして毎月の支出の内訳は、
家賃:9万円、光熱費:2万円、食費:1.5万円、保険料:1.5万円、交通費:0.6万円、通信費:0.4万円、貯金:7万円、雑費:1万円、合計23万円といった具合です。
毎月7万円程度(30万円 ー 23万円 ) が余剰金となり、不定期の支出(美容院、病院、車検、自動車保険、ふるさと納税、家具、家電、交際費、旅行資金、冠婚葬祭、など)の支払いをします。
不定期の支出は比較的に金額が大きいため、備えとして余剰の7万円は使い切らずに翌月へ繰り越すことが多いです。それでも貯金を毎月7万円以上しながらも、月に2〜3万円程度は好きにできるお金があります。
月2〜3万円の贅沢は決して優雅とは言えませんが、ゲームアプリに課金したり、奥さんと楽しむケーキを買ってみたり、外食に行ったりなんかを気兼ねなくできます。
”共働き”子なし夫婦は経済的に余裕を持てる
子なし夫婦のダンナ担当である私の家計を公開しましたが、支出の一部におかしな点があることにお気づきでしょうか。
- 夫婦2人分の食費が1.5万円は少ない。(平均は6〜7万円)
- 清掃用品や台所用品、生活消耗品等が含まれていない。
おかしな点の正体は食費が少ないという点です。一般的に子なし夫婦、つまり夫婦二人分の食費は6〜7万円程度です。(出典:財務省統計局「家計調査」)。そしてもう一点は清掃用品や台所用品、シャンプーやトイレットペーパーといった生活消耗品が支出に含まれていないことです。
その理由は「節約」ではなく、共働きの奥さんが負担してくれているからです。私の食費1.5万円は昼食に利用している職員食堂のみです。雑費1万円も仕事に使う印鑑のインク補充やボールペンなど細々とした消耗品です。
結婚した際に家事の分担を相談し、「食事」は奥さんが担当、つまり2人の食費は奥さんが支払ってくれることになりました。そして、生活消耗品についても負担してくれています。
結果として、私の食費は大きく減少し、生活消耗品の支払いはない、という訳です。
まとめ
今回は子なし夫婦の家計についてまとめてみました。
結論、子なし夫婦が優雅な生活を送っている、かと言われると決してそんなことは “ない” です。
ただ、奥さんが共働きという条件はありますが子なし夫婦のダンナ担当である私は毎月2〜3万円くらいを好きに使える余裕がある生活を送っています。
貯金を毎月しながらも、これだけのお金が浪費できるのは子なし夫婦の大きな利点ではないでしょうか。ギャンブルやお酒、タバコなんかを嗜まない私にとっては十分に幸せを感じる金額です。
もちろん、娯楽・嗜好品といった物にもっとお金を使いたい方は貯金額を減らすのも良いでしょう。
個人的には【貯金】をオススメします!
今回は子なし夫婦の経済状況について語ってみました。
子なし夫婦の経済的な一番のメリットは子育てに縛られない経済的な“自由さ”かもしれません。
とはいえ、自由だからといって無計画な浪費はいけません。子供がいない我々は老後の資産管理も大切です。ぼちぼち貯蓄を増やしつつ、豊かな生活の両立を頑張っていきましょう!
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