「子供、どうしようか?」
様々なライフスタイルが選べる時代、結婚してもすぐに子供を望まない夫婦が増えています。
◆ 結婚後5〜9年 子供がいない夫婦は12%以上!
出典:国立社会保障・人口問題研究所【夫婦調査の結果】
◆ 50歳女性の4人に1人が子供を持たない。
出典:#生涯子供なし(日経プレミアムシリーズ)
子供についてまだ決めていない
結婚生活を始めてすぐのご夫婦や、これから結婚を考えているお二人にとって、
子供がいない夫婦生活のメリットが気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、実際に子供がいない生活を過ごす私が、【子なしのメリット】を11選、ご紹介します。
もし良ければ、パートナー様とおふたりで読んで頂ければ幸いです。お金や時間以外も、意外なメリットがある生活をのぞいていってください。
自由な時間で『安心感』を得られる
子供がいない生活は、自分たちの時間をたくさん持つことができます。
時間があれば好きなことができる!のはもちろんですが、実は時間の余裕から得られる”安心感”こそが大きなメリットです。
よく「子なし夫婦は暇でしょ?」と言われますが、正直「そうかも」と答えられるくらいに時間があります。
時間があればお金や健康など、将来の不安を軽くすることができます。
空いた時間で疲れた心や身体を休めて健康に気遣ったり、
やってみたいことや、始めたいことに自分のペースで取り組むこともできます。
もちろん「休日はゴロゴロしたい!」そんな方にも子供がいない生活はぴったりです。
経済的な余裕ができる
子育てには多くのお金がかかります。子供1人あたり2000万円~3000万円必要とも…。
そんな養育費、教育費、医療費などの金銭的負担がないことは子供がいない大きなメリットです。
子供がいない生活は、自分たちのためにお金を使うことができます。
私も、月5万円くらいは好きに使っちゃいます。
私たちも「子供はどうしよう、、、」と悩んでいた頃は「将来、何があるか分からない」と漠然としたお金の不安がありました。
ですが『2人でいいや!』と決めてからは、将来に必要なお金がなんとなく分かるため、将来の不安がかなり軽くなりました。
ま、なんとかなるでしょ♪
お金が全て!とは言いませんが、お金は多くの問題・悩みを解決してくれる心強い味方です。
「お金に苦労したくない!」そんな方にも、ふたり暮らしはオススメの選択肢です。
いつでも、どこでも旅行に行ける
ふたり暮らしは、旅行にも簡単に行くことができます。
子供と一緒の旅行は、学校の休みや行事の予定も考えて、日程を調整しなくてはなりません。
夫婦ふたりなら、お互いの休みを調整するだけ。
休日がたまたま一緒の日に思いつきで旅行を楽しむことも、ひとり旅だってできちゃいます。
オフシーズンなら、お得に旅行が楽しめちゃう♪
あえて、ゴールデンウィークや夏休みなど旅費・宿泊費が高くなる時期に旅行に行く必要もありません。
季節ごとに、綺麗な景色や旬の美味しいものをゆっくり味わう、、、
そんな大人な旅行ができるのも夫婦2人だからこそです。
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ストレスが軽減する
子供の成長は楽しさや嬉しさがある反面、ストレスを感じてしまうことも多いようです。
夫婦ふたり暮らしは、そんな子育てストレスに悩むことがありません。
子供の予想外な行動や、大きな声にびっくりすることも、部屋を散らかす子供にイラッとすることもない生活です。
まるでカフェのような静かな部屋で、ゆっくり紅茶を飲みながら読書、、、そんなリラックスできる過ごし方ができます。
「親としてちゃんとしなくちゃ、、、」
子供を持つか悩む方の中には、『親の責任』に耐えられる?と悩んでしまう繊細な方も多いようです。
そんな方は、夫婦ふたりでゆったり暮らせる生活も選択肢のひとつに、加えてみてはいかがでしょうか。
パートナーとの絆を深められる
楽しい結婚生活でも、パートナーのちょっとした行動や言動に『イラッ』としてしまうことは数え切れません。
もしパートナーが母親/父親になれば子育てを通じてイラッとを通り越して、
「絶対に許せない!」なんてこともあるかもしれません。
2人の時間を大切に、それぞれの時間も尊重し合える
夫婦ふたり暮らしにとって、一番大切なのはもちろんパートナーの存在です。
出産・子育てという大きな転機がない代わりに、パートナーとずっと恋人のような、もしくは恋人以上の親しい関係を築くことができます。
穏やかな毎日の中でも、パートナーの知らなかった新しい一面が見えることもあります。
この家事は任せて!
また、結婚生活のトラブルの多くの原因は『家事』についてです。
子供がいると、母親でもある妻の家事の負担が大きくなりがちです。
夫婦ふたりなら、子供を理由に家事を偏ることがないため、2人で相談して家事を分担しやすいのもメリットです。
結婚当初は家事が未熟だった私も、お互いに相談しながら今では多くの家事を任せてもらえるようになりました。
今では「この掃除グッズオススメ!」と、でしゃばってしまうことが多いくらいです(笑)
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柔軟なライフスタイルを選べる
夫婦ふたりなら、働き方や住む場所を柔軟に選ぶことができます。
しっかり稼ぐのも、ゆったり過ごすのも自由♪
子供がいると、ライフスタイルは子供中心になりがちです。
私のような子供がいない夫婦は、共働きでガッツリ稼ぐ『Dinks』や資産運用をしながらムリなく働く『サイドFIRE』など時代に合ったライフスタイルを選べるメリットがあります。
『Dinks』…子供を持たないことを選んだ、共働き夫婦
『サイドFIRE』…資産運用+ムリしない労働で暮らす
周囲の環境がころころと変わりやすい時代です。
その時々、自分たちに合ったライフスタイルを柔軟に選べることは今の世の中では大きなメリットです。
住む場所だって自由に選ぶことができます。
持ち家を購入して、広い庭でペットと触れ合う暮らしや、好みの家具や内装を楽しんだり、
賃貸にして、収入や周りの環境に合わせて引っ越したりできるのも、子供がいないメリットの1つです。
自己成長に投資できる
子供の代わりに自分たちを成長させよう!
子育てに使っていたかもしれない時間やお金で『自己投資』ができることは人生の大きなメリットです。
自己投資?具体的にはどういうこと?
『自己投資』といっても具体的に何をしたらいいの?という考える方もいるかもしれません。
ここでは、簡単に始められる自己投資をいくつかご紹介させていただきます。
オススメの自己投資 その1『読書でお金の勉強』
物価高や、年金の減額、、、人生にお金の悩みは尽きません。
そんな不安を軽くするために【読書】でお金の知識(金融リテラシー)を身につけるのはとても大切な自己投資です。
金融リテラシーを身につけると、、、
生活とお金は切っても切り離せない関係です。お金の知識は絶対に無駄になりません。
最近は、新NISAのスタートをきっかけに投資にも注目が集まり、読みやすいお金の書籍が増えています。
例えば、ベストセラー『お金の大学』は将来お金に困らないための知識がぎゅっと詰まった、お金の初心者さんにぜひオススメの一冊です。
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オススメの自己投資 その2『運動』
お金や時間以上に大事なものは”健康”です。
そして、健康になるために効果的なものといえば【運動習慣】です。
夫婦二人で健康になろう!
「運動をしよう!」と思っても「明日から頑張ればいいか、、、」は誰でも経験があるのではないでしょうか。
毎日少しずつ、ちょっとした運動習慣を身につけることは立派な自己投資といえます。
まずは、晴れた休日に散歩から始めてみるのがオススメです。
オススメの自己投資 その3『趣味を楽しむ』
『自己投資=めんどくさい・難しい』というイメージがあるかもしれませんが、『趣味を楽しむ』ことも立派な自己投資です。
趣味があれば、楽しみが増え、ストレス発散もできます。夫婦で一緒の趣味を楽しめば今以上に仲良くなることもできます。
しかし『趣味がないことが悩み』という人も珍しくありません。
自分に合った趣味を見つけるのは意外と難しく、色々試してみるには時間がかかるものです。
人生を潤す趣味が見つかる = 将来が明るくなる
自分に合った趣味は楽しめるだけでなく、身につけたスキルや経験を副業でお金に変えることも、今は難しくありません。
そんな将来を明るくしてくれる『趣味を楽しむ』ことは立派な自己投資といえます。
計画性のある老後を迎えられる
子供がいない私たちは当然ながら、老後に頼る子供がいません。
そのことを不安に感じる子なし夫婦の方も多いようです。
子供に頼らないことを前提に、計画的に老後を準備できる。
いっそ「老後の介助はない!」と割りきって、例えば『貯金して”良い”老人ホームで暮らす』ことを見据えて、今から準備することができます。
子育てには思わぬ出費がつきものです。
”計画的”な人生を送るのはちょっとハードルが高くなるかもしれません。
自分たちのペースで資産運用やライフプランを組み、望む形の老後を事前に計画できることは、子供がいない私たちのメリットです。
子供がいる女性は不幸せ!?
『子育て=不幸』という衝撃的なフレーズでyoutubeやSNSでも話題になった【残酷すぎる 幸せとお金の経済学】という書籍では『子供がいる老後は幸福度が下がる』ことが紹介されています。
子供、そして孫がいる生活はメリハリや充実感がある一方で、ゆっくり老後を過ごしたい方にとっては負担と感じることも多いようです。
子供がいないことで、老後の不安が減ることもある意味ではメリットかも知れません。
【広告】youtubeでも話題沸騰 子どもがいる女性のほうが不幸せ!?『残酷すぎる幸せとお金の経済学』
質の高い睡眠と健康維持
睡眠は心と身体の健康にとても大切、です。
寝不足の人は、疲労が溜まって体調を崩しやすかったり、集中力が低下して仕事や家事でミスをしやすくなってしまいます
小さな子供がいる家庭では、寝かしつけや夜泣きで睡眠不足に悩む方が多いようです。
<睡眠確保の妨げとなる理由>
30代男性は「仕事」42.1%、30代女性は「育児」30.9%で最も割合が高い
出典元:令和元年「国民健康・栄養調査」の結果
必要な睡眠を確保して、心身ともに健康を維持しやすいことは子供がいない大きなメリットです。
ちょっと喉の調子が、、、
父親/母親が、子供経由に風邪やインフルエンザをもらってしまうこともあるかもしれません。子育てに振り回されて、体調を崩すこともあるかもしれません。
適切な睡眠や、栄養バランスのとれた食生活で健康管理がしやすいのもふたり暮らしだからこそです。
本当の仲間に出会える
子供がいると「ママ友」や「パパ友」といった育児を中心とした関わりが多くなります。
子供を通した関係は、子供の成長に合わせて変化しやすく、あまり長続きしないそうです。
その一方で「ママ友」の集まりでは成績や受験など、子供の優劣を競う話題が多く、長続きしない関係のわりにストレスを抱えやすい環境です。
子なし夫婦は「時間」や「お金」に余裕が生まれやすく、自分の”好き”に出会えるコミュニティに積極的に参加することができます。
「子供の話題」に縛られず、本当の自分と趣味が合う仲間と出会える機会が増えます。
親孝行ができる
子供(両親からみたら、孫)がいないと、親孝行をすることができます。
自分たちが30〜40代であれば、両親は60歳前後の方が多いのではないでしょうか。
そんな、まだまだ元気な両親と一緒に旅行に行ったり、新しい経験をプレゼントすることができます。
え?孫を見せられないから、、、逆じゃないの?
子供がいないご夫婦の悩みに『親に孫を見せられない』、『親からの「孫を見たい」という一言』というものがあります。
私たちにもあった悩みのひとつでもあります。
孫がいると幸福度が下がる!?
孫がいるおじいちゃん/おばあちゃんは充実感があって幸せ!
というイメージがありますが必ずもそうとは限らないようです。
孫の世話や、お年玉や夏休みなどのイベント毎に財布が緩み、気がつけばせっかく貯めた老後資金がない、、、と孫の存在に負担を感じる親世帯も少なくありません。
子供がいないからこそ、孫という関係なしに、両親と一緒に過ごすことができます。
両親が若いうちに、ゆっくりと旅行を楽しんだり、イマドキの新しいことを一緒に体験する、、、そんな親孝行ができることも子供がいないからこそのメリットです。
まとめ
今回、子供がいない夫婦2人暮らしのメリットを11つ、紹介させて頂きました。
- 自由な時間で『安心感』を得られる。
- 経済的な余裕ができる。
- いつでも、どこでも旅行に行ける。
- ストレスが軽減する。
- パートナーとの絆を深められる。
- 柔軟なライフスタイルを選べる。
- 自己成長に投資できる。
- 計画性のある老後を迎えられる。
- 質の高い睡眠と健康維持。
- 本当の仲間に出会える。
- 親孝行ができる。
子供がいない生活は、夫婦ふたりでゆっくり過ごしたり、逆にやってみたいことに積極的に挑戦することができます。
お金の悩みや人間関係など多くの不安が尽きない中で、自分たちのペースで人生を楽しみたい方にとってはオススメできる選択肢です。
ライフプランが立てやすい子なし夫婦でも、周囲の反応や夫婦仲、老後資金などの不安は尽きません。
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