※当記事は、アフィリエイト広告を含みます。
地震大国、日本。
私達が暮らす日本では小さな地震は数知れず、毎年のように大きな地震が発生しています。
被害の深刻さが報道されるたびに【災害時の備え】の必要性を痛感させられます。
水・非常食・簡易トイレ、、、被災時には多くの備えが必要ですが、いまや私たちの生活に欠かせない”電気”も備えておきたいところです。
「電気が使えない…」
そんな停電時に、私たちの強い味方になってくれる防災グッズといえば、家庭用の”ポータブル電源”です。
夫婦でふたり暮らしをしていると、将来の不安について話す機会も自然と多くなります。
【防災】も定期的に話題に上がる悩みの1つです。
もし、被災したらどうしよう?
そんな心配から、ずっと気になっていた『ポータブル電源』を我が家でも購入しました。
「ポータブル電源は気になるけど、お値段が、、、」
ポータブル電源が災害時に役立つのは分かっていても、結構いいお値段がします。
停電時に役立つ”ソーラーパネル”も一緒に買うと、なんと10万円以上もかかります。
「よし、買おう!」と決心しても、できれば事前にどんな物なのかは知っておきたい。
今回は、そんな方の参考になればと、実際に私が購入した”ポータブル電源”の使用感をご紹介します。
結論からいうと、
『安心感はもちろん、日頃の防災意識が高まる。日常使いも便利な、防災グッズ。』
災害がなくても、毎日のスマホの充電に使うことができる『ポータブル電源』…気になる方はぜひ、続きを読んでみてください。
国内家電メーカー『JVC』のポータブル電源【BN-RB62-C】
今回、購入したポータブル電源は、国内家電メーカー『JVC』が手掛ける【BN-RB62-C】。
アウトドアから日常使いまで気軽に使いやすいスタンダードモデル、とのことです。(JVCの商品サイトは”こちら“)
ランドセルの3分の2ほどのサイズ感がちょうど良く、持ち手があるのも◎。
コンセントも多く、防災用として使いやすそうです。
正直、言って、、、初めて購入するポータブル電源として最適でした。
大型家電を稼働させるには出力や規格など、適さない部分もありますが、スマホやノートパソコンの充電、扇風機や電気毛布が使用できるため、災害時の大きな味方となってくれそうです。
以下では、実際の使用感をご紹介します。
【広告】ポータブル電源【BN-RB62-C】
実際の、使用感は?
大きさ・重量はどのくらい?
【BN-RB62-C】の大きさは『横300mm×縦192mm×奥193mm』。重量は『6.5kg』。
⬆500mLのペットボトルと比較するとこのような感じ。
ランドセルの2/3くらいの大きさで、収納にも困らないサイズです。
それなりの重さ(6.5kg)はありますが、丈夫な持ち手がついており、運びやすい構造になっています。
どのくらいの時間使えるの?
我が家の場合、週末にポータブル電源をフル充電しておけば、小型家電の充電に1週間使えます。
充電機器 | 使用時間 |
スマートフォン | 約40時間(約35回分) |
ノートパソコン | 約10時間 |
電気毛布 | 約9.5時間 |
炊飯器 | 約5回 |
▼スマホの充電中です。
画像の消費電力は『15W』
【BN-RB62-C】の電気容量は626Whです。100%充電しておけば、スマホを約40時間(約35回分)充電することが可能です。
被災し、万が一に停電してもスマホの電池切れの心配はしなくても大丈夫そうです。
▼ノートパソコンの充電中です。
画像の消費電力は『55W』です。
ノートパソコンであれば約10〜11時間充電することが可能です。
使用頻度にもよりますが、私の場合は週に2~3回くらいノートパソコンを充電し、1週間使っています。
▼USB端子(中央)とACコンセントを一緒に使うこともできます。USB端子は3口あり、こちらで複数台のスマホも一緒に充電できます。
▼ACコンセント2口で、ノートパソコン+スマホの充電も可能です。
ポータブル電源の充電方法は?
ポータブル電源の充電方法は2通りです。
- 家庭用電源から充電する。
- ソーラーパネルから充電する。
家庭用電源から充電する
ポータブル電源は、家庭用のコンセントに接続することで充電することができます。
家庭用電源から充電した場合、
画像では『85W』給電されており、
フル充電まで約8〜9時間かかります。
災害に備えて、定期的に充電しておく必要があります。
ソーラーパネルから充電する
ポータブル電源は、日光を電力に変換できるソーラーパネルから充電することができます。
停電時に、家庭用のコンセントが使えない可能性を考えるとソーラーパネルも一緒に備えておきたいところです。
ポータブル電源と同じく『JVC』製のポータブルソーラーパネル【BH-SP100-C】も購入しました。
ソーラパネルから直接、ポータブル電源に接続して充電することができます。
ちなみに我が家では、日光が当たる場所に寝かせたポータブルソーラーパネルをロープで固定して使用しています。
▼雲ひとつない晴天の日の給電量は『54W』。
夏の日差しが強い日ですと『70W』の給電も可能。およそ、10〜12時間で充電が完了します。
▼やや雲がある晴れの日の給電量は『37W』。晴れの時間や雲の動きによって、給電量が変わりますが、およそ20時間で充電が完了することになります。
▼画像のようにちょっとした日陰があるだけで給電量が『70W』⇛『35W』まで下がってしまいました。
▼ソーラーパネル本体は自立も可能ですが、我が家のベランダは日陰が多いため発電量はイマイチ。
日光がよく当たる場所に、ロープで固定して使用しています。
▼ソーラーパネル【BH-SP100-C】にはポータブル電源への接続コードの他に、USB-A端子口、USB-C端子口が備えられており、直接、スマホなどに充電することも可能です。
ちょっと気になる疑問
ソーラーパネル+ポータブル電源の節電効果は?
ソーラーパネルを使えば、日光を”無料”で電気に変換できます。
すると気になるのは、ソーラーパネル+ポータブル電源でいくら電気代がお得になるのか。
電気料金の目安単価は約31円/kWh(税込)です。
(出典:公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会(2024年4月時点))
ポータブル電源【BN-RB62-C】の充電池容量は626Wh(0.626kWh)です。
その節電効果は、『約31円/kWh×0.626kWh=約19円』
フル充電したポータブル電源を週1回に使い切るとすると、
約19円×4週=約76円/月 です。
1年間にすると、約900円です。
使用電力 | 電気料金 |
1kWh | 約31円 |
0.626kW (ポータブル充電池容量 1回) | 約19円 |
0.626kW×4週 (週1回、ポータブル電源 100%⇛0%まで使用) | 約76円/月 |
1年間、使用すると | 約900円/年 |
ポータブル電源+ソーラーパネルは約10万円以上、、、元を取るのは難しそうです。
ソーラパネル/ポータブル電源、買うならどっち?
ソーラーパネルとポータブル電源のどちらかを購入するなら?
メリット/デメリットを考えると、停電しても、電力を得られるソーラーパネルを購入する方が良いかもしれません。
ただ、ソーラーパネルは太陽が出ていなければ使えませんし、蓄電もできません。
晴れた日に電力を貯めておき、天気が悪い日でも電気が使えるように、両方揃えておくのが、防災上は最適なのは間違いありません。
まとめ
ポータブル電源、そしてソーラーパネルの使用感についてレビューしてみました。
ポータブル電源/ソーラーパネルは価格こそ高いものの、災害時の備えとしてあるとやはり安心できます。
もし災害がなくても、スマホやノートパソコンの充電で多少の節電効果があり、アウトドアが趣味の方は屋外で家電を使うことができます。
普段から、ポータブル電源を使うことで、防災への意識も高まるのもメリットのひとつです。
今回、ご紹介した【BN-RB62-C】のようなスタンダードタイプは比較的購入しやすく、私のように初めてポータブル電源を購入する方にオススメです。
【広告】ポータブル電源【BN-RB62-C】
【広告】ポータブルソーラーパネル【BH-SP100-C】
ふたり暮らしにとって、お互いの存在はとても大切です。
家族の安全のためにも、いざ災害が起こったときのために防災グッズを備えておきましょう。
当ブログでは他にもパートナーの大切さを考えられる記事を公開しておりますので、お時間あれば読んでみてください。
コメント